元祖たこやき

ノベルゲーム(R-18含む)を淡々とレビューします。

【ネタバレ注意】さくら、もゆ。解説⑥~クロルート~

 

さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation- 応援中!!

今回はさくら、もゆ。のクロルートを自分なりに解説したいと思います。

 

 登場人物・用語解説、~共通ルートは解説①②で既にしてあるので、わからないところがあればそちらも参考にしてみてください。

gansotakoyaki.hatenablog.com

 

gansotakoyaki.hatenablog.com

 

 

 なお、この解説は既プレイ向けなので、時系列に関わりのない話は省略しています。

 

 未プレイの方はぜひ一度プレイしてからこの解説を参照していただければ幸いです。

 

 

 また、ここは違うといった所や読みにくいのでこうしてほしいといったことがあればコメントで教えていただけると幸いです。

 

 

 

 

  • 時系列解説(クロルート)

 クロルートは他のルートと違いハルルートの続きとなります。

 

 また、クロルートはクロが大雅に電話をかけてくるところから始まりますが、今回は時系列順に解説したいと思います。

 

 1.【ぼくハルと結ばれ、幸せな人生を送る。

 

 2.【ぼく】死後、夜の国でクロを見つける。

 

 3.【ぼく】記憶の図書館でクロがいつも自分を助けてくれていたことを知る。

 

 4.【ぼく】記憶の図書館で千和姫織と結ばれたかもしれない世界を確認し、最後の魔法を使う。効果は奏大雅とましろを蘇らせる。代償は魔法少女使いとして3人の願いをかなえること。そしていつも一緒に笑い合い、生きていたいと願い・・・・・その人生を支え、助け出した愛すべきすべての人たちに・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・、憎まれ、疎まれ、嫌われてしまうこと。

 

 5.【ぼく】ましろの代わりに夜の王となる。奏大雅とましろは蘇る。

 

 6.【大雅】ましろと共に幸せな人生を歩む。

 

 7.【大雅】死後、記憶の図書館でぼくが自分とましろを助け夜の王となったことを知る。

 

 8.【大雅】ましろと共に夜の王となったぼくを助けることにする。

 

 9.【クロ】大雅とましろを見つけ、ぼくを助けるようお願いする。

 

 10.【ましろ】刻の終着駅で支払いを済ませ、ぼくと殆ど同じ体をつくる。

 

 11.【大雅】ぼくの人生をもう一度自分が繰り返すためにましろを置いて過去へ戻る。

 

 12.【大雅】ぼくと同じ人生を送るが、ハルが死んだあとぼくが使った自分を撃ち抜き過去へ戻る魔法を恐怖から使えないまま大人になる。(G地点)

 

 13.【クロ】夜の国と自分の目的を忘れている大雅に電話をかける。(クロルートの始まり)

 

 14.【大雅】クロから話を聞きすべて思い出すも引き金が弾けず、自分の不甲斐なさから暴れていると拳銃が暴発し、過去に戻る。

 

 15.【大雅】H地点のあさひに相談する。

 

 16.【あさひ】よるのねどこに集まった少女たちにぼくを助けてほしいと頼む。

 

 17.【ハル】大雅に自分を助けたのは大雅とぼくのどちらなのかを問う。

 

 18.【ハル】自分を助けたのはぼくのほうだと知り、ぼくを助けるために未来へ行く。(未来へ行くための代償はすべての"不幸"をこの時間世界の自分たちに集めて、この時間世界の自分たちごとまるめて破棄する)*1 

 

 19.【あさひ】クロにぼくの悪夢がどこに潜んでいるのかを探すように頼む。

 

 20.【ハルぼくハルを助けるのを阻止するために未来の自分を殺す。*2

 

 21.【ハル】D地点のぼくハルの悪夢だと勘違いされ銃で撃たれる。

 

 22.【ハル】大雅に自身の魔法を託す。

 

 23.【大雅】ハルの死から数日後、参禅町に現れた夜の王(ぼく)にハルの魔法を打ち込む。*3

 

 24.【大雅】ぼくにぼくが夜の王となってからの出来事を伝える。

 

 24.【ぼく】クロから自分の希望を見つけたと知らされる。

 

 25.【クロぼくと大雅に希望を見つけたと伝えた後、黒猫たちの悪夢によって消されてしまう。*4

 

 26.【ぼく】大雅の魔法を使って過去へ戻る。*5

 

 27.【ぼく】施設を出てクロが誕生日を祝ってくれた時間に戻る。

 

 28.【ぼく】クロにすべてを知っていることを告げ、告白する。

 

 29.【ぼく】あさひに魔法を使ってほしいと頼む。効果は来世でクロと共に生きていけるようにすること。代償はクロのことを忘れることができないまま孤独に一生を終える。

 

 30.【ハルぼくの代償を手伝うために自分とぼくが出会わなかったことにする魔法を使う。千和姫織智仁も同じ。

 

 31.【あさひぼくが代償を支払い終わったときにクロにすべてを見せるようにぼくにお願いする。

 

 32.【あさひ十夜と共に自分の命を代償にクロぼくの最期を看取れるように夜の国から外の世界に出られる魔法をナナちゃんに託す。あさひ十夜は刻の終着駅から次の人生へと向かう。

 

 33.【ぼく】代償を支払うためにクロに気づかないふりをして生き続ける。

 

 34.【クロ】ぼくを救ったことで9つ目の命を終え夜の国で次の人生のために列車に乗ろうとする。

 

 35.【ナナちゃん】あさひとの約束通りクロの切符を受け取らず魔法の切符に差し替える。

 

 36.【クロ】切符を使いぼくの最期を看取る。

 

 37.【ぼく】最後の魔法を使い、クロと共に来世に生まれ変わる。

 

 38.ぼくの来世は5人家族の長男。父親は大雅、母親はましろ、姉はあさひ、妹は十夜。家で預かることになった幼馴染がクロ。

 

 

 クロルートは以上になります。思ったよりややこしくて箇条書きだとわかりにくいかもしれないので、もしかしたら大まかな全体の流れを解説する記事を出すかもしれません。

 

 その時に本編に関する感想とかも少し書けたらなと思います。

 

 

 千和ルートの解説はこちら↓

gansotakoyaki.hatenablog.com

 

 姫織ルートの解説はこちら↓

gansotakoyaki.hatenablog.com

 

 ハルルートの解説はこちら↓

gansotakoyaki.hatenablog.com

 

*1:ここで指す未来はH地点の未来ではなくぼくがハルを助けようと奮闘していたA~F地点

*2:G地点のハルが漆黒の衣装でくすくす笑っていたのはH地点とA~D地点の接続がうまくいかず、ノイズで歪んでいたから。実際にくすくす笑っている所でハルはこれ以上進まないよう必死に呼びかけていた。

*3:ハルの魔法はぼくをぼくがハルの母親に刺殺された時間世界に連れ戻すこと。大雅が弾丸をぼくに撃ち込み夜の王を倒したのでその魔法がかなった。

*4:ここで出てくる黒猫は大人たちに復讐したいと願った子供たちの思いがカタチになったもの。クロももともとはこの黒猫だった。

*5:ぼくの魔法は撃ち抜いたものを後悔してる地点へ戻すもので大雅の魔法は撃ち抜いたものが希望を抱いた地点へ戻すもの。