【ネタバレ注意】さくら、もゆ。解説④~姫織ルート~
今回はさくら、もゆ。の姫織ルートを自分なりに解説したいと思います。
登場人物・用語解説、~共通ルートは解説①②で既にしてあるので、わからないところがあればそちらも参考にしてみてください。
なお、この解説は既プレイ向けなので、時系列に関わりのない話は省略しています。
未プレイの方はぜひ一度プレイしてからこの解説を参照していただければ幸いです。
また、ここは違うといった所や読みにくいのでこうしてほしいといったことがあればコメントで教えていただけると幸いです。
- 時系列解説(姫織ルート)
姫織ルートは共通ルートの続きとなります。
1.【十夜】新しくできた友達が自分のことが見えなくなったとぼくに相談する。
2.【ぼく】十夜と共に十夜の友達にお別れをしに行く。
3.【十夜】友達からおばあちゃんのことを聞き、夜の終着駅に迎えに行く。*1
4.【ぼく】おばあちゃんが乗る最終便に間に合わないため姫織を夜の中で起こし、姫織の魔法を使って刻の終着駅へ向かう。*2
5.【十夜】夜の公園でおばあちゃんに会う。おばあちゃんは最終便を逃したため、夜のイキモノに生まれなおすことを決める。
6.【姫織】ぼくにもう一度夜の中で起こしてほしいとお願いする。
7.【姫織】ナナちゃんの機関車に乗り、ぼくと共に
8.【姫織】刻の終着駅で惑星のかけらと引き換えに人形を手に入れる。
9.【姫織】桜の樹の下でぼくの命と引き換えに母を生まれなおさせようとするが、結局自分の命を差し出し影になる。
10.【ぼく】姫織を探す途中で十夜に出会い、10秒先が見える力を与えてもらう。
11.【ぼく】クロからかかってきた電話をとり、時間を止め姫織がいる地点まで足跡が浮かび上がる魔法を想像する。代償は姫織の迷子体質を引き受けること。*4
12.【ぼく】十夜から与えられた未来視で魔法を使うが足跡が浮かび上がらず、姫織との思い出の地である遊園地へ向かう。
13.【ぼく】遊園地へ行き魔法を使うも姫織を見つけられず、昔迷子になった時に決めた集合場所である夜月神社へ向かう。
14.【ナナちゃん】姫織を見つける。
15.【姫織】ナナちゃんのおかげで命を取り返すもぼくが姫織の代わりに迷子になったと聞き、約束の夜月神社へ向かう。
16.【ぼく】夜月神社を目指すも姫織の迷子体質を引き受けたため神社へなかなかたどり着けず、神社の前の階段を一段上るたびに身体が大人になってしまう現象が起こる。
17.【ぼく】階段を登りきるも姫織は居ず、夜明けが近づきほとんど影になってしまう。
18.【姫織】ぼくを探すもほとんど影になってしまったので見つけることができず。
19.【ナナちゃん】列車から降り姫織の手を引きぼくの元まで連れていく。
20.【ナナちゃん】列車から降りてはいけないルールを破ったため姫織母の記憶があるナナちゃんは次の夜と共に消えてしまうこととなる。
21.【姫織】最後の魔法を使いナナちゃんに自分の今を母に届けてほしいとお願いする。代償はぼくの迷子体質をもう一度姫織が引き取る。
22.【ナナちゃん】姫織に大切な人に宛てた手紙を書くよう生きてとお願いし、姫織の思いを自分が手紙に変えて姫織母に届けると約束する。
姫織ルートは以上となります。
一応の解説としましては
- 姫織が迷子体質なのといつも腹ペコなのは姫織母が刻の終着駅で人形の身体をつくるときに銀貨が足りず、粗悪品のコンパスを入れおなかの中には何も入れることができなかったからです。
- 姫織の最後のお願いは姫織母のナナちゃんが消える前にされたものなのでその場で叶ったといっていいでしょう。ちなみに姫織母の夢は姫織の隣で夕焼け空を一緒に見ることだったのでそれも同時に叶っています。
- 姫織母が夜のイキモノになるとき姫織母を逃がしたおばあさんも一緒に夜のイキモノになっています。姫織母はナナちゃんでおばあさんはたぶん機関車。(ナナちゃんが機関車のことをよくわかるのも歳だから休憩させないとといっているのも機関車はおばあさんだからだと思います。
となります。
千和ルートはこちら↓
ハルルートはこちら↓